池内 ひろ美 氏
東京家族ラボ主宰
夫婦関係の改善で、幸せな結婚生活を
性格の不一致、育児の方針の違い、DV(夫婦間の暴力)、浮気、借金等、さまざまな理由で夫婦関係に悩むカップルが多く、年間約30万組が離婚していると言われています。
夫婦・家族問題評論家の池内ひろ美氏は、一児を抱えて離婚した後、著述活動を通して1996年から自分がかつてたどったような同じ悩みを持つ人たちの相談に応じる中で、「東京家族ラボ」を主宰し、精神科医、弁護士、心理カウンセラーほか専門家とともに1万件を超えるカウンセリングを行い、講座・ワークショップを開き、法律の基礎情報を含め、離婚あるいは夫婦関係の修復に向けて、前向きな解決に向けて助力してきました。
そしてこれまでの経験と情報を提供する中で、「どんな人にとっても『明けない夜はない』。乗り切ってきた経験が多いほど、人は強く優しくなれる。相手のミスを突いて勝ち負けを競うのではなく、悲しいことが起こったら悲しみを半分にし、楽しいことが起こると倍の喜びを得られるのが夫婦であり家族という存在。離婚するにしても、夫婦関係を継続するにしても、幸せにならなくてはいけない」と説いています。
中高年離婚がブームの昨今、夫婦関係の改善で、1組でも多くのカップルが幸せな結婚生活を送られることを願って止みません。皆様のご来場をお待ちしています。
【講師の略歴】
1961年岡山市生まれ。24歳で結婚、32歳のとき一女を連れて離婚。95年から著述活動をはじめる。人生をリストラクチャー(再構築)するため前向きに選択する離婚を「リストラ離婚」と名づけ上梓した後、離婚にかぎらず、夫婦・家族・親子・教育に関わる作品発表。96年より弁護士、精神科医等の協力を得て、「東京家族ラボ」主宰。99年再婚。一人娘は15歳から英国留学。現在、夫婦・家族問題評論家、夫婦・家族問題コンサルタント、メディエーター、日本ペンクラブ会員、新聞社系文化センター講師。著書に『読むだけで「いい夫婦」になる本』(講談社)、『裁判長!話が違うじゃないですか 国民に知らされない裁判員制度の不都合な真実』(共著・小学館)等がある。
- ご意見 【講師・参加者】
- 講師のコメント
- 縁あっての夫婦、家族
- 東京家族ラボ主宰 池内ひろ美
- この度は皆様にお目にかかります機会をいただきありがとうございました。
- 京葉線の車窓から、大網が近づくにつれ美しくなる夕焼け空を眺めながらお伺いしました。大網の空は広くて美しいですね。
- 会場には、お忙しいなか多くの男性女性にお集まりいただきました。
- 講話のなかで、ひとつひとつ、言葉をお渡しする度に皆様の表情が動き、心動かしてくださいましたことをありがたく思います。
- 当日は、「言葉」と「最高の笑顔」でご自宅に戻っていただけたことでしょう。
- ご縁があっての夫婦、家族です。お幸せにお過ごしください。
- 懇親会の席で、「14年も前に個人相談を受けました。あのとき優しくしてもらったの」と穏やかに語ってくださった女性の温かな微笑みを拝見し、癒していただいたのは私のほうです。ありがとうございます。
- 大変お世話になりました野老様、土屋様はじめ皆様にお礼申し上げますとともに、「ねっと99夢フォーラム」益々のご発展を心よりお祈り申し上げます。
- 参加者の声
- 褒めあえる温かい家庭の大切さを教わった
- ライフ薬品株式会社 桜井 麻衣子
- 池内ひろみ先生の講演会を聴いて、男女のあり方、考え方を改めて見直すことができました。
- 特に印象的だったのが、長男(長女)・中子・末っ子への声のかけ方が違うという点でした。
- 育った環境もありますが、兄弟の中でも併せ持ったパターンというものがあることを知り、とても参考になりました。
- 私はまだ結婚していませんが、ぜひ参考にしてお互いに誉めあえる温かい家庭を築いていきたいです。
- 参加者のアンケートより