大西 祥世 氏

立命館大学法学部教授

『日本社会においては、依然として女性に関する人権と差別に、未解決の問題が多く存在している。半世紀余りの日本における女性と憲法構造を明らかにし、この問題の解決に憲法学がどのように貢献することができるのかを解明する。』(「女性と憲法の構造」大西祥世氏著より)

女性のエンパワメント原則・・・2010年3月に、国連と企業の自主的な盟約の枠組みである国連グローバル・コンパクト(GC)と国連婦人開発基金(UNIFEM)(現UN Women)が共同で作成した7つの原則では、女性が社会のあらゆる場面に女性が参加し、その能力を発揮するための機会の均等や平等への取り組みをうたっています。

大西氏は、女性が平等に社会参加の機会を得て、社会の中で自分らしく活躍することが企業にも地域にも良い影響をあたえ、女性自身のエンパワメント(=人びとに夢や希望を与え、勇気づけ、人が本来持っているすばらしい、生きる力を湧き出させること)につながることを研究・提唱しています。

この分野の第一線で活躍する氏の話を伺い、私たちの家庭で、職場で、地域で女性が活躍するこれからの時代についてみんなで共有しませんか?

  • 講師の略歴
  • 大西 祥世
  • (おおにし さちよ)
  • 立命館大学法学部教授。博士(法学)。専門は憲法学。グローバル・コンパクト研究センター研究員として、企業における人権尊重責任、とくに職場、市場、地域における女性のエンパワメントをめざす国連「女性のエンパワメント原則」の研究に取り組んでいる。主著に『女性と憲法の構造』(信山社、2006年)、「グローバル化における企業の公法上の位置づけ」(公法研究74号、2012年)、「両院間の意思の相違と調整」(立命館法学354号、2014年)など。


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