鳥塚 亮 氏
いすみ鉄道株式会社 代表取締役社長
“ここには「なにもない」があります”や“乗らなくても良いです”など、誰も見向きもしなかった資源を100%以上に輝かせ、様々なアイデアでいすみ鉄道を蘇らせた物語を紐解きます
かつて廃線の危機にあった赤字ローカル線「いすみ鉄道」。
そこで、2009年の公募により、筋金入りの鉄道マニアが新しい社長として就任。地域の人は「自然が豊か」＝「何もない」とだけ思っていたこの地域から、次々と“見切り発車”のアイデアで地域の価値を生み出し、様々な商品や、「枕木オーナー制度」「車両サポーター制度」「ムーミン列車」「居酒屋列車」などで全国的に注目を浴びています。
4年前の第52回ねっと９９夢フォーラムでご登壇頂いた時から、さらに進化していった、その企業復興・地域活性の秘話を伺い、皆さんの地域に持ち帰りましょう。
■日 時 ２０１５年１１月２９日（日）
- 12：30～13：00 開場・受付
- 12：45～13：00 地元各団体による活動紹介
- 13：00～13：10 開会・講師紹介
- 13：10～14：40 講演
- 14：40～15：00 質疑応答・閉会
■会 場 千葉県立大網高等学校 体育館
- 講師の略歴
- 鳥塚 亮 （とりづか あきら）
- 1960 年、東京生まれ。子供の頃からの鉄道ファン。学習塾職員などを経て、27 歳のときに大韓航空入社、30 歳のときに英国航空に転職。英国航空に勤務しながら、副業として鉄道前面展望ビデオの販売を開始、「パシナ倶楽部」と冠されたビデオ、DVD はシリーズ総計で500 本を超える。2009 年、いすみ鉄道の社長公募に応募して採用される。社長としてムーミン列車の運行、物販の拡充、訓練費用自己負担運転士募集などの営業努力で収支を改善し、いすみ鉄道の存続に筋道をつけた。著書に『いすみ鉄道公募社長』（講談社）、『ローカル線で地域を元気にする方法』（晶文社）がある。
チラシ（PDF）
