谷口 仁史 氏
特定非営利活動法人 NPO スチューデント・サポート・フェイス 代表理事
そんな家庭でなぜ・・・ひきこもり・不登校・自殺・・・社会が抱える闇にチームで臨む
固く閉ざされた心、高くそびえる大きな壁。がんじがらめの社会の中で
苦しむ若者や優しさを感じることができずに不安の中に生きる子供。日本、そして世界が抱える暗い闇。それに立ち向かうことは簡単なことではないはずだ。ひとりひとりの心に寄り添い、専門性をもつ様々な職種のスタッフの中から、相談者に最適な人材を選び出し、チーム体制で支援にあたる。一人で出来ることの限界を謙虚に認め、支援の限界を「チーム力」で乗り越える。今、隣にいる人が孤独の中にいるかもしれない、もしかすると、明日、自分が暗闇にいるかもしれない。他人ごとではない。今から自分にできることは何か、一緒に感じてみませんか。
- 講師の略歴
- 谷口 仁史(たにぐち ひとし)
- 1976年 佐賀県武雄市生まれ。
- 大学在学中に家庭教師のアルバイト先で、出会った
- 一人の子供がきっかけで、子ども・若者支援の道へ。
- ボランティアで不登校・ニート等の状態にある子供・若者へのアウトリーチ(訪問支援)に取り組む。
- 大学時代の経験から、訪問支援の必要性を痛感し、教員採用試験を見送り、大学卒業後、数カ月で
- 「「NPOスチューデント・サポート・フェイス」を設立。
- 自ら家庭を訪問し、「アウトリーチ」で教育・自立支援を直接行う。設立14年で相談件数は17万件を超える。市民活動団体を含む幅広い支援機関とのネットワーク構築や「職親制度」等、社会的受け皿の創出、執筆や講演活動など多彩な活動を通じて社会的孤立・排除を生まない支援体制の確立を目指し、
- その輪は全国にひろがりつつある。