舛田 麗 氏

作家・㈱ヘブン・ワールド取締役  09.02.14

「無職、バツイチ、借金あり」の夫を
そうじ力のカリスマ、人気作家へ
  日本再生の「夫操縦法」

 掃除を通じて経営改革を実践する「掃除道」がブームです。
 その掃除道には、①イエローハット創業者・鍵山秀三郎氏の手法に従う「日本を美しくする会」、②ダスキン本社とその加盟店、③それ以外の会社、④掃除をベースに経営指導を行うコンサルタント――の4流派があると言われています。

 コンサルタントの筆頭は、何といっても「そうじ力」のカリスマ・舛田光洋氏です。
 舛田氏の著書、「そうじ力」シリーズは累計200万部超のベストセラーで、若い女性を中心に根強い人気があります。その舛田氏も10年前は「無職、バツイチ、借金あり」でしたが、妻の舛田麗氏と結婚すると、5年後にはベストセラー作家に変身したのです。その過程は、『どんな男も必ず輝く! 夫育て」魔法のルール』(主婦の友社)に詳述されています。 

 現在、『「夫育て」魔法のルール』は「そうじ力」シリーズの読者中心に広く支持され、インターネットには「職場でも家庭でも、自我が強ければ、男性と競争気分になり、どこかでひずみを生む。なんでもかんでも男女平等を叫ぶのは、不自然なこと。人間はチャンスにおいて平等なのであって、性差、個性の差は受け入れるべき」「夫へ母親のように振る舞う妻が、夫を意気消沈させていたこと思い当たる。世の夫族が、輝くようにと暴露してくださったことをありがたく思う。さっそく実行したら効力があった。幸せな夫婦がふえますように、おすすめしたい」「舛田麗氏の著書を世の女性陣が実践すれば、日本再生も可能」といった書評が並んでいます。







講演レポート
作家・㈱ヘブン・ワールド取締役
舛田 麗 氏
ご意見  【講師・参加者】
講師のコメント (舛田麗)
温かく迎えてくれた講演会
      作家 舛田 麗
 熱気あふれる会場に感動しました。千葉県での講演は初めてでしたので、正直、私の話を聞きに来てくださる方がいるのだろうかと不安になりました。しかし、壇上に上がってみると、そこには100名を超える方々がいらっしゃり、温かく迎えてくださりました。熱心にメモを取る方、深くうなずいて聞いてくださる方、その学ぼうという姿勢に、深く感動を覚えたのを思い出します。
「ねっと99夢フォーラム」は、大網の網から「ねっと」、九十九里浜の99から取ったのだそうで、この会を99回続けたら必ず、大網の地は変わるという理念の下、毎月、開催しておられるのだそうです。私のときで、24回目、もうすでに、雰囲気が他の講演のときと違って、皆さんの聴くという体制、目の輝き、すべてにおいて、素晴らしいものがありました。スタッフの方の情熱がこの会に来られる方に確実に届き、広がっていっているということを肌で感じさせていただきました。私も微力ながらお役に立てましたことをうれしく思います。
 ねっと99夢フォーラムのますますのご発展を心よりお祈りしております。
講演会の感想
舛田麗氏の講演を聴いての感想文
     高橋ゆか子
「夫育て魔法のルール」――。このパンフレットを見て、ビビッときました。
「無職・バツイチ・」借金ありのご主人様をベストセラー作家に育てた奥様・舛田麗様ってどんな方だろう? このチャンスにお話を聴いてみたいと思いました。
 大里綜合管理さんでのイベントに参加させて頂くのも今回が初めてでした。
 気持ちのよいスタッフのみなさまの笑顔に迎えられて入った会場のあたたかさと心地よさ感激しました。
 当日はとても沢山のみなさまが参加されていて、会場が期待感で包まれる中、さわやかに現れた麗先生は、きっとパワフルな女性だろうと想像していたイメージとは違い、女性らしくて知的でとても素敵な方でした。
 ご自分の体験から、ご自身が気づき、学び、実践してきたことを飾らずにお話しくださり、同世代の女性として共感することも多く、楽しい時間の中で幸せになるためのエッセンスを学ばせて頂きました。
 また、今回のご講演の中で、最も印象深かったことが、麗先生の話を聞く姿勢でした。参加者からの質問に、とても真剣に耳を傾けられ、優しい表情で受け止めていらっしゃった姿に心をうたれました。
 それと同時に、人の話を聞き流したり、聞いているときにうわの空だったりしている自分自身の姿が目に浮かび反省しました。
 ご講演終了後に、パネラーとして感想をお話しする機会をいただきましたが、その際、会場の中にひときわ楽しそうに一所懸命、私のつたない感想を聞いてくださる方がいました。ときには「うん、うん!」とうなずきながら優しい笑顔で耳を傾けてくださったその方は、なんと後でわかったのですが、麗先生のご主人様である、「そうじ力」の舛田光洋先生だったのです。
 大変驚きましたが、納得です。
 お二方とも、話を聞く天才なのだと実感しました。
 この講演に参加させて頂いて、これから二つのことを考えていきたいと思いました。
 一つは、聞き上手になることです。(できれば麗先生のような優しいまなざしで)
 二つめは、光洋先生のそうじ力十カ条に「部屋は自分自身を映す鏡」とありましたが、部屋も自分も磨いていきたいと思います。
 おかげさまであれから家の中のいらない物を処分してすっきり片づき、心にも余裕が生まれたように感じています。この状態をどうやって維持していくかが、これからの重大なテーマです。
 最後に「夫育ては妻育てだった」という麗先生のお言葉が印象に残っています。まずは、自分を上手に育てていこうと思います。
 貴重なお話しを聴けて感謝しています。
 大里綜合管理のスタッフのみなさま、ねっと99夢フォーラムのみなさま(土屋さま)有意義なひとときをありがとうございました。
参加者のアンケートより